- Y.O
- 西日本事業本部 倉敷工場 2022年入社/農食環境学群 農食環境共生学類卒
先輩社員インタビュー
Y.W
現在、原料や資材の仕入・在庫管理を主とした業務を中心に行っています。毎日、使用量や在庫に目を光らせ、メーカーや商社、運送会社と交渉して調達し、製造をサポートしています。一見すると地味な仕事に見えるかもしれませんが、扱う物は海外の工業製品から国内生産品まで多岐に渡る、グローバルな仕事でもあります。
この仕事を進めるには情勢を見極めて予想し、客観的に判断する力が必要です。そのため、常日頃からの情報収集と精査、分析は欠かせません。そういった苦労があるので、最も良い価格条件で、最も良いタイミングに、ベストな数量を仕入れることができたときは格別です。これがこの仕事の面白いところであり、やりがいでもあります。
大間々肥料工場は、2024年から新しい製造設備が導入されました。今後は、より高度な情報処理と、IT技術の知識が求められることになります。
一方で、ビッグデータの収集・蓄積・活用といった手法は、肥料業界全体でも進んでいません。データを収集し、他のデータとリンクさせていくことで見えてくるものは、まだまだあると感じます。今後は、そういった分野をより発展させるための知識を得たいと思っています。
また、周りを見るとITの操作だけでも不安を覚える方が多数いらっしゃいます。そういった方でも気楽に扱えるシステムの構築・整備は、今後やってみたい仕事のうちの一つとなります。
長年、自転車と旅行を趣味としていて、よくサイクリングに出かけています。自転車は歩くより速く、体力さえあれば何処にでも行けるのが魅力です。最近ではその自転車を通じて知り合った友達に誘われ、キャンプや登山にも行くようになりました。
大間々肥料工場がある群馬県みどり市と、その隣にある桐生市は、北部に足尾山地が広がっており、アウトドアレジャーの隠れた名所になっています。
一方で、明治の建物や昭和の街並みが残り、盛大な祇園祭も開かれる、歴史情緒あふれる処でもあります。地元の魅力を堪能しに自転車で出かけ、遊び、最後は地元で造られた地ビールで一日を締める、これが私のオフの定番です。
まずは弊社のホームページをご覧頂き、ありがとうございます。イメージ通りでしたか?それとも全然違ったでしょうか。飼料業界、肥料業界はあまりニュースにならないせいか、その内部はあまり知られていません。
世間には知られていない企業や業界が、世の中にはたくさんあります。そんな業界事情を垣間見ることができるのが、就職活動です。このような機会は中々ありません。是非、色々な企業を見に行ってください。あまり興味が湧かない業界にも、ちょっとだけ足を運んでみてください。そして、是非その中でこれだ!というものを見つけてください。それはきっと、貴方の人生の糧になるはずです。ご武運をお祈りしています。